はい、やめしです。
カメラを始めたばかりの頃は、何を撮っても楽しいですよね。
僕が始めたての頃ももちろん設定や意識することが何もわからないままオートで手当たり次第撮っていました。
ですが、ある日友人に誘われて撮影に行った時に基本的な考え方を教わり、その時から本格的に写真が楽しくなったのを覚えています。
今回は写真初心者にもわかりやすいように露出の基本をまとめていきます。
基本的な部分を理解するともっと写真が楽しくなる。
- 露出を理解すること
- 構図を意識すること
- 光を見ること。
- レンズの特徴を知ること
この4つを押さえるだけでも、写真の見え方はかなり変わってきますので、今回はこの中の露出に絞って解説していこうかと思います。
写真の明るさを決める「露出」を理解する
まず覚えたいのが『露出』です。
露出とは、写真の明るさを決める要素のこと。
カメラでは主に次の3つが関係しています。
| 項目 | 役割 |
| F値(絞り) | 光の量とボケ具合を調整 |
| ISO感度 | センサーの光への感度 |
| シャッタースピード | 光を取り込む時間 |
最初は少し難しく感じるかもしれませんが、それぞれの役割を知るだけでも撮影はしやすくなります。

F値(絞り)
簡単に言うと『光の入り口の大きさ』です。
F値を小さくすると入り口が大きく開くので、光がたくさん入るため明るくなり、背景が大きくボケます。
背景をぼかした表現が多い人物撮影や花の撮影などでよく使われる表現です。
F値を大きくすると、暗くなる反面、ボケ感が少なくなり、全体にピントが合うようになります。
手前から奥までシャープに写しやすくなるイメージです。。
全体的にくっきりと見せたい風景写真ではこちらを使う場面も多くなります。
僕がよく設定しているシーン別のF値をまとめておきますので、参考にしてください。
| シーン | F値 |
| 人物撮影・花の撮影・暗所撮影 | 2.8~4 |
| 日常写真・スナップ・テーブルフォト | 4~5.6 |
| 風景写真 | 9~11 |
まずは撮りたいものに合わせてF値を設定します。どこまでボカしたいかを考えるのがコツですね!
ただ、夜間撮影だけが特別で光をたくさん取り込んだ状態で写真を撮りたいので、F値は小さくするのがおすすめです。
シャッタースピード
シャッタースピードは『光を取り込む時間』です。
速くすると一瞬だけ光を取り込むような状態のイメージです。
なのでスポーツや動物撮影など動きの激しい瞬間を収めるのに向いています。ただその反面一瞬しか光を取り込まないので、カメラの中に入ってくる光は少なく=暗くなります。
逆に遅くすることで、たくさんの光のを一つの写真に収めることができるイメージです。
もうお分かりですね。明るい写真になります。
ただし注意点が一つ。手ブレに注意してください。
手持ちで撮影するときはお手持ちのレンズの焦点距離(例えば50mmで撮影しているとして)を参考にして、
『1/焦点距離』 つまり 1/50 が手ブレしないで撮影できるシャッタースピードの目安だと思ってください。
こちらを覚えておけばOKです。これよりシャッタースピードを遅くしてしまうとブレやすくなってしまいます。
三脚を使用してカメラを固定することで、長時間シャッターを開けてもブレずに撮影することができます。
1秒や30秒などの長秒露光は水の流れや車の光跡を表現する時にも使用します。
ISO感度
こちらは『カメラが光を受け取る力』です。
同じ光がカメラに入ってきたとしましょう。これをカメラ側の信号を強めて強制的に明るく映すイメージです。
つまりISOを上げると写真は明るくなります。
ただし、ここで注意点が一つ。
信号を強めて明るくしているので、カメラの中に入ってくる光の量は変わっていません。
なのでこのISO感度を上げすぎるとノイズが増えてしまいます。
つまり基本的にはISO感度は100にしておきましょう。
では、どう言う時にISO感度を上げるのか?
そうです。夜間撮影や暗所撮影です。
F値を低くして、なおかつシャッタースピードを手ブレしないギリギリまで遅くしてもまだ暗い時。
そんな時に感度を上げることで、適正な明るさにまで持ってくることができます。
暗い場所で便利な反面、画質とのバランスを見る必要があります。
最初は難しく考えなくても大丈夫です。
「明るさはF値・ISO・シャッタースピードで決まる」
まずはここだけ覚えておけば十分です。
ヒストグラムを確認しよう
でもどれくらいの露出が適切なのかわからないよ!
という声が聞こえてきそうです。
そんなあなたに便利なヒストグラムを紹介します。
ヒストグラムとは『写真の明るさの分布をグラフにしたもの』です。
写真の液晶画面は周囲の明るさによって見え方が変わります。
- 晴天の屋外 → 実際より暗く見える
- 暗い場所 → 実際より明るく見える
そのため、液晶だけで露出を判断すると失敗しやすくなります。
ヒストグラムは撮影したデータそのものをグラフ化しているため、より客観的に露出を確認できます。

簡単に説明すると、左側が黒(暗い)右側が白(明るい)状態です。
なので、撮影中にヒストグラムを見ると露出を確認できます。
気をつけるのは2つだけ。黒潰れと白飛びです。
左側に分布が張り付いているのを黒潰れ。暗部の情報が失われている状態です。
右側に分布が張り付いているのを白飛び。明るい部分の情報が失われている状態です。
なので露出の山が両端につかないように調整しましょう。真ん中に山ができるのが理想ですね!
[手持ち撮影]ここだけ抑えれば露出はOK!
F値、シャッタースピード、ISO感度。この3つを踏まえたマニュアル撮影の設定をまとめます。
日中撮影
- ISO感度を100に設定する。
- 撮りたいシーンに合わせてF値を設定する。
- 撮影するレンズの焦点距離を確認し、1/焦点距離に設定する。
- ヒストグラムを確認しながら明るければシャッタースピードを早くすることで明るさを調整する。
- 逆に暗ければF値を小さくする、もしくはISO感度を上げて明るさを調節する。
夜間撮影
- F値を開放(一番小さい状態)にする
- 撮影するレンズの焦点距離を確認し、1/焦点距離に設定する。
- ヒストグラムを確認しながらISO感度で明るさを調整する。
この順番で設定すると大きなミスなく撮影ができると思います!
撮影を重ねることで、より自身の表現したいものに合わせてこの3つの要素をコントロールできるようになっていきます。
色々試しながら楽しんで撮影してみてください!








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